ワンパンで不妊治療のラスボス「顕微授精」となった悲劇

30代の不妊治療(顕微受精)体験ブログです。

31w4d・・・わたしの産休前に自分の休みを取っておこうと必死な同僚

最近すごく感じるのが、妊娠・出産の経験のある人と、無い人の人に対しての気遣いの差です。

自分がなってみないと分からないというところはしょうがないとは思うのですが、それにしてもその差がすごい。わたしの職場では、平日に事務所自体を完全閉店することができない業種なので、代わる代わる冬期休暇をとることになっているのですが、産休に入る2週間前に、社員さんがいつもの海外旅行(ちなみに今回はブルネイの世界に2つしかない7つ星ホテルだそう♪)へ行くために1週間のお休みをとられるとのことで、その引き継ぎを受けました。

そこまではいいんです。毎回のことだし、業務量もすごく減らして必要最低限のことしか頼まれないし。
そこへ突如、同僚の派遣女がやってきて、自分も同じ週に休むので引き継ぎをしろと言ってきました。

身重のわたしにはなかなかの重労働なので、え?という顔をしてみましたが、彼女の中ではもう休むことは決定しており、変更なんて一切考えていない様子。

何が嫌って、派遣女の引き継がせる業務量。本当に丸々めいっぱいの業務を引き継がせるので、すごい量なんです。

このところお腹の張ることが続いていたわたしには、デスクからFAXまで歩くのも精いっぱいでとても苦しくなってしまうのですが、何の経験も思いやりの心すらも持ち合わせていない彼女にとっては、わたしの状況などどこ吹く風。

半ば無理矢理に引き継ぎをさせられたので、この1週間はとにかく疲れてお腹はパンパンに膨れ上がり、寝ても治らない状態に。。。


また、いつものことなんですが、派遣女の引き継ぎ方はとても適当なので、細かいところを電話で聞こうとするけれども電話にすら出ない。

そんなこんなで仕事は片付かないし、ストレスも溜まり、1週間を耐え抜いた頃には、お腹はカチカチになってしまい、寝ても治らなくなってしまいました。


この1週間を振り返ってみると、妊娠・出産経験者の方は色々と気遣ってくださり、思いものを運ばせない、階段の上り下りを極力させない、など無理をさせないようにと目をかけてくださり、とても助かりました。

ですが、独身女性の方は妊婦の体の負担を考えてはくれません。

30歳を超えた大人ですし、若いからと言う言い訳もできないはず。
相手がどんな状態なのか容易に想像できるはずなんですけど、そこにわざわざストレスを浴びせかけるような思いやりの欠片も感じない行動をとられることに、やっぱりこの人はいつまで経っても人として成長できないんだな~、だから結婚もできずにず~~~っと一人で生きていくんだろうな~と思わざるを得ませんでした。