ワンパンで不妊治療のラスボス「顕微授精」となった悲劇

30代の不妊治療(顕微受精)体験ブログです。

入院生活も6~8日目になると退院したくなる

病院食が…まずいです。。。お家に帰りたくなってきました。旦那のおばあちゃんが入院してるときにお見舞いに行ったら、ほとんど食べずに残してたのを見て、食欲ないのかな~なんて思っていましたが、

違う!

まずくて食べれないのだ!!!

いくつか食べれるものもあるけど、全ての献立がおいしいと言うことは絶対に無く、味がほぼ無かったり、どうしても受け付けない味付けだったりで、食べたり食べなかったりしていたのですが、それにすら飽きてきて、どうしても口に持っていけない状態になりました。

まぁ、この数日間結構しっかり食べてきたので体の調子はだいぶ良くなってきている実感はあり、これまでのように朝食はコーヒーだけなんてことしても大丈夫かななんて思いましたが、全部母乳に出てくると聞いて、妊娠中から続く食事制限は卒乳まで続くのかと思うと、かなり鬱々とした気分です。

そして6日目の今日は抜糸の日!抜糸した後にはスキントンテープと言うテープを傷口に貼っておくことが義務付けられていて、下の階のコンビニで買ってきてくださいねと言われていたのですが、入院初日から旦那にお願いしていたにもかかわらず、ぜーーーんぜん買ってこない。
ついに今日必要ですよ!って日になっても買ってこない。

クソ旦那!とイライラしつつ、しょうがないから自分で買いに行こうと売店へ向かい、帰りのエレベーターに乗ったところでまた貧血症状が発生!どうやらエレベーターというものは上にあがるときに頭の血液が下に下がる圧力がかかるようで、そんな程度でフラフラになるほどまだまだ体は弱っているようです。

自分の病室の階で降りることは出来たのですが、フラフラしてるところを看護婦様に発見され、またまた車椅子で部屋まで運ばれてしまいました。
看護婦様からは、『ちょっと動きすぎたね』って言われましたが、旦那がスキントンテープを買ってきてくれなかったからと伝えると、看護婦様は『言ってくれたら買いに行きましたよ~』とのお返事。。。
患者からのおつかいなんてものはよく頼まれてやってることだそうです。

知らなかった…orz


旦那は結構長く入院してたときがあるそうなので、世渡り上手な人たらしだし、最初から看護婦様に頼めよって思ってて行ってくれなかったのだろうか???

そんなもん初めてなんやし知らんわ!ってことで、無事、スキントンテープをゲットしました。
ついでに病院食がまずいのでおにぎり買ってきちゃいました。うふふ。

まぁ、とりあえずはまだ気持ち悪いので、後のお楽しみと言うことで。

さて、こんな貧血症状いつまで続くのかな?わたしの血液状態はどうなってるのかな?と思っていたら、ちょうど今日は血液検査の日だったようで、採血されました。
後日発表された結果は…

8!!

おい!あんだけ鉄剤飲んで血管から変な色の点滴注入までして8て!!!
1しか増えてないやんけ!!!
んもーーー。。。

体の本格的な回復にはまーだまだ時間がかかる模様です。

その夜、沐浴の参考ビデオを見といてくださいと言われたので、とりあえず適当にかるーい気持ちで見て、ビデオを返却していたら、翌朝いきなり沐浴指導の本番でした。ややや、翌日朝から実技しますよって言っといてくださいよ!!そしてビデオ見たくらいでいきなり本番なんて出来ませんて!!勝手が違うし覚えてないし!!やりながら指導してよー!!と、突っ込みどころ満載なご指導を受け、練習を開始しましたが、貧血でとにかく腰が痛く、前かがみ状態の姿勢にとても耐えられず、『旦那様に任せることになってるので大丈夫です。』と、練習を早々に切り上げてもらいました。

その後はまた病室で授乳の練習。

やってきたのは見るからに性格悪そうな看護婦様。練習中、わが子の後頭部を持ち、口をわたしの胸に押し当て、母乳を飲む角度はこのくらいとか吸わせる時間は左5分・右5分で交互にとか、色々とご指導くださるのですが、新生児にとって母乳を飲むのはとても疲れることなので、うちの子が次第に眠くなってしまい吸い付かなくなってしまいました。
わたしとしてはよくがんばったね~。また起きたらやろうね~と終わろうと思ったのですが、その看護婦様はあらんことにわが子の足の裏に爪を立て、かなり思いっきり引っ掻いてきました!!!

おかげで生まれて初めてのギャン泣き!明らかに痛い!やめて!と訴える泣き方です。それなのに、その看護婦様…全くやめようとしません。

一瞬思いっきりそいつの顔面に裏拳してぶっ叩いてやろうかと思いましたが、さすがにまだ入院生活は続くのでやめときましたけど、まじでアリエナイ。
今思い出して書いてても決して忘れることのできない出来事でした。