ワンパンで不妊治療のラスボス「顕微授精」となった悲劇

30代の不妊治療(顕微受精)体験ブログです。

医療費控除の確定申告は必ずやろう

不妊治療にかかったお金は医療費控除の対象となります。ですが、不妊治療でいただいた助成金は「保険金などで補填される金額」に該当するので、1年間にかかった医療費から助成金額を差し引いたものが対象です。

医療費控除の申告は1月から12月までの年間締めです。1年間に支払った医療費が10万円を超える場合は家族分を合算して医療費控除の申告ができます。不妊治療で10万円を超さないことは稀ですし、医療費控除を申告すると翌年の所得税や住民税の納税額も見直されますので、漏れなく申告しておきましょう。

また、医療費控除は還付申告に該当しますので、通常の確定申告期間中(2月16日~3月15日)に行う必要はありません。還付申告については、支払った年の翌年から5年間の猶予期間があり、その期間であればいつでも申告することができます。あの混雑した税務署に行かなくていいのです!ですが、5年の猶予があると言っても、翌年の納税額に関わる申告ですので、3~4月中には済ませておくことをおすすめします。

準備する書類は以下の通りです。
1、確定申告書
2、医療費控除の明細書
3、源泉徴収票
2017年分の確定申告から領収書の提出の代わりに〝医療費控除の明細書〝の添付が必要となりました。ですが、医療保険者から交付を受けた医療費通知を添付すると、医療費控除の明細書の記入も省略できます。ですので、申告に行くのはこの医療費通知が来てからの方が楽だと思います。なお、医療機関が発行した領収書の原本は5年間保管しなければなりません。

我が家はこの医療費控除のおかげで十数万円程還付金をいただきました。ありがたや~ありがたや~。