ワンパンで不妊治療のラスボス「顕微授精」となった悲劇

30代の不妊治療(顕微受精)体験ブログです。

身体の冷えは採血の大敵です!

体が冷えると採血しづらいって知ってますか?

とある雨のしたしる土曜日。朝からちゃんとご飯を食べて、処方されたお薬の最後の1錠を飲みきり、電車に乗って蔵本へ向かいました。
卵が育ってれば注射だけど、もしかしたらまた延期かもしれないし…と、あんまりドキドキはしてませんでした。

まぁ、憂鬱には変わりないんだけど。

今日生理が来るはずでしたが、朝はまだ来ていませんでした。体調的にはまだまだ来そうにないし、普通のパンツでいっかとナプキンだけ持参しました。

病院に到着。

早速採血に呼ばれました。
腕を出したところ、看護婦さんの困った顔。どうやら血管が出てないらしい。右にブスリと針を刺すも、血が出てこないのでやり直し。一人目の看護婦さんは自分では手におえないと判断したようで、別の看護婦さんを連れて来ました。
今度は左腕をよーーーく観察されて、とりあえずブスリ。。。
血がでなーい。看護婦さん曰く「腕が冷え切ってる」とのこと。
確かにわたしの今日の御召し物は半袖^^;雨がポツポツ降ってて気温も低めだったので、体が冷えちゃったようです。
急きょジップロックみたいな入れ物にお湯で濡らしたタオルを入れた急ごしらえのホットパックみたいなものを2個も当てられて、あっためられる。
そして3度目のブスリ。。。出てきた血はなが~いチューブをゆーーーーーっくり上がっていってるという看護婦さんの実況中継(笑)
遅すぎるらしいんだけど、看護婦さんもねばるw
普段、注射を刺すところは怖くてあまり見ていなかったんだけど、さすがにどうなってるのか気になって凝視してみる(笑)

ほんとにゆっくり!!

あまりの遅さに笑えて来て、看護婦さんと2人でケラケラ笑ったところ、注射針が血管の壁を突き刺したようでびゅーっと血が出てきた。
ふぅ、満タン♪
とりあえず無事に終了したけど、腕には絆創膏が3つw
なんとも時間とご迷惑をかけてしまいました^^;
今後、半袖で伺うのはやめておきます!と心に誓いました。

ついでに、眠りの浅い人にカフェインは大敵です!

わたしは昔から眠りが浅いです。夢ばかり見て、ほとんど寝ていないんじゃないかと思うくらい。
でも、このところ妊婦生活には気を付けることがたくさんあるということを知って、まずは断カフェインからやってみることにしました。
まずは、緑茶やコーヒーをやめてルイボスティーを飲むようにしてみました。

するとどーでしょ~!

劇的に眠れるようになりました。
それまでは、夜中3時を過ぎると必ず目が覚め、携帯を触ってみたり、トイレに行ったりして、二度寝するのが習慣でした。
目が覚めた瞬間、必ずなが~~~~い夢を見ていたことを思い出し、あれもこれも夢か。。。そして現実はこうで…あ、あれは夢か…と、記憶の整理が忙しかったです。
小学生時代に、母親が一時期ルイボスティーを飲ませてくれていたけど、あの頃は特に自分の体調の変化を理解することができなかったので、今回ぐっすり眠れるという体験が得られたことは、とても喜ばしいこととでした。
でもでも、不妊治療でノアルテンという薬を8日処方され、その薬を飲みきる頃、以前の眠りの浅さが復活しました。
夜中2時~3時に起きてしまう。
起きるだけならまだしも、見ている夢は悪夢ばかり。うなされている途中に旦那さんに頭をなでられて起こされ、悪夢から解放されたときには、神様、仏様、旦那様状態でした。
しかし、その翌日には追いかけられて捕まえられるのを足で蹴飛ばして抵抗する夢を見ていて、そのまま旦那さんを思いっきり蹴飛ばしてしまい・・・恩をあだで返すってわたしのことです。。。

仕事中もとにかくイライラし、別の部署のひとから理不尽な問い合わせを受けたのを、いつもなら笑って流すところが、面と向かって突っかかり、めんどくさいやつだなと思われただろうなぁ。
そんな感じで、ホルモン剤ってほんとに曲者だなと思いました。
早く卒業したいな。。。の一心でした。