ワンパンで不妊治療のラスボス「顕微授精」となった悲劇

30代の不妊治療(顕微受精)体験ブログです。

ようやく始まる不妊治療

ここに来るまで長かった。。。
結局半年がかりでようやく辿りついたわたしの不妊治療。やっと自分のこととして治療を進められるので、もどかしい気持ちにはひとまずさようなら。
これからは、自分の身体と向き合う時間。がんばろう。と、思ってはいましたが、いきなりやってくるのは注射の治療。
わたしはとにかく注射が嫌い。自己注射なんてとんでもない!説明会のときには手に汗握る状態で、絶対無理って思っていました。
それでも、時間の経過や経験者の方の体験談を伺ったりして、ずいぶんとイメージが変わっていき、なんとかやってみようと前向きになれました。

ですが!当日の診察では本当に緊張していました。

病院に到着し、まずは受付。その後わりとすぐに処置室に呼ばれ採血。ぶっとめのやつを1本とられる。すぐに検査にまわされ、ホルモン値なんかを測定された模様。結果が出るまで小一時間ほど待たされたので、若干眠くなってウトウトとしていると呼び出しが。

排尿を済ませて診察室へお入りください。

ドキドキ。。。

まずは面談。ホルモン値は良かったので、次はエコーですね。状態が良好なら注射での治療に入ります。と言われました。そして診察室へ。
経血がだらだらと出まくっている中、開脚されての診察。なんだかとっても…ごめんなさいな気分。
右に3個、左に4個。精子が超貴重品であるわたしたち夫婦には、卵をもう少し多めに育てないともったいないと言うことで、なんと治療は先送りされることに!

今日一日のわたしのドキドキを返してw

次の診察は3週間後。それまでに処方されたお薬3種類。鉄分が足りてないそうなのでサプリで補ってくださいとのことで、自分で鉄サプリも追加。日頃飲んでるサプリと葉酸サプリも合わせると、とにかくすごいタブレットの数。
夜は6個。でも、処方された通りにちゃんと飲んでいると次の診察の予約を入れた日に、キッチリ生理が来るらしい。。。

怖。なんか、すごいよねw

でも、説明が少ない方の先生だったので、これだけ薬飲んで、また診察して、それでも少なかったらどうするんだ?と思ったけど、質問できるほど脳みそが整理されてなかったので、言われるがまま納得し、診察室を後にしました。

翌日、会社で「蔵本」に通って妊娠できた先輩妊婦さんにお話しを伺うと、「わたしもたぶん同じ薬を飲んで、ぽこぽこ卵できたから信用して大丈夫!」
と、心強いお言葉をいただき、な~んだ。と一安心。転院前のクリニックではそんなお薬飲まずに採卵にのぞんでいたそうで、あまり卵の数が取れなくて失敗続きだったとのこと。
「蔵本」はやっぱりすごい技術力ですよって言われてたので、ほうほう!なるほど!と、とってもストレスから解放された瞬間でした。

でももうちょっと説明細かくやってくれたらいいのになぁ~。。。あのショートカットの先生。腕はイイんでしょうが、もったいない。