ワンパンで不妊治療のラスボス「顕微授精」となった悲劇

30代の不妊治療(顕微受精)体験ブログです。

薬の副作用が思ったよりキツイ

先日処方されたのは3種類のお薬。
まずはプレマリン。朝、昼、晩の1日3錠。
夜のみ追加でバファリンを1錠。
1週間はこの4錠。

1週間後にノアルテンを追加。朝、晩の1日2錠。
そのまま1週間飲み続け、その後4日間はプレマリンを1日1錠のみ。最終日に生理が来る予定。

だけど、このプレマリン、バカにできない曲者。まず感じたのは身体のむくみ。一気に生理前のスッキリしない体調が戻ってきた。
わたしの身体はこの段階ではまだ生理中なので、生理だからかな?と勘違いしてしまったところ、事件は4日目に起こった。
わたしは仕事中、PC画面を凝視する。入力内容は間違えないように細心の注意を払わないといけないんだけど、なんか画面が見にくい。
昭和生まれの方なら分かると思うけど、テレビが映らないときの砂嵐ありましたよね?あれが透明になって目の前を漂う感じになった。
真っ先に疑ったのはコンタクトの汚れ。とりあえず席を立ってコンタクトを洗いにいった。しっかり洗って席に戻ると全然治ってない。むしろひどくなっている。

なんだろう?怖い。

しばらくそのままでいたところ、砂嵐がCの字状に大きく広がってきた。症状がおもだって現れたのが右目だったので、古傷の網膜裂孔が裂けたかも?と
ますます怖くなるわたし。
すぐに職場の先輩に眼科に行ってくることを伝えて、午前中の診療に滑り込みセーフし、診察を受けることに。
問診票に症状を記入し、書き終えたところで顔を上げると・・・

なんと消えている!

え?あれ?なんか正常なんだけど?焦って病院にまで駆けつけた自分が恥ずかしくなるくらい正常w
先生に症状を伝えると、「それは目の病気じゃなくて頭の病気だね!」と言われる。
病名は”閃輝暗点”と言われる視覚分野近くの毛細血管が痙攣することで起きる症状だそうだ。
「それって危険なやつですか?」と聞くと、「いや、大したことないよ。でも頭痛の前兆だから、頭痛薬を飲んでおいた方がいいね。10分くらいで消えるんだけど、車の運転はしないで。」とのこと。
そのまま特に何の薬も処方されることなく病院を後にして、会社に戻って昼食後、頭痛薬を飲む。
知ってれば何ともなくやり過ごせるけど・・・知らなかったら怖すぎる症状。
その日はそれ以降、閃輝暗点に悩まされることはなかったけど、頭痛は続く。薬が切れるとどうもダメみたい。
翌日、朝起きてからまだ頭痛が続いていた。薬でなんとか抑えて、家事をこなす。すごくイライラして旦那に当たってしまう。
ふくらはぎのむくみも、むくみを通り越してもはや痛い。そこでわたしはようやく蔵本から処方された薬を疑った。
蔵本から初診の際にもらった資料を、初めてじっくり読み込む。薬の副作用について1ページ使って書いてあった。

5つの症状のうち3つも発症。

このような症状が現れた場合、薬の使用を中止し、医師に相談してくださいと書いてあったので、旦那は明日は飲まないでおいたら?と言う。
迷ったけど、仕事中ほとんど座りっぱなしでいたし、副作用について理解もしていなかったので、取らないといけない水分も全く取っていなかったし、きちんと対策を講じて、それでも症状が改善しないなら相談しようと思い、そのまま続行。
水分を多めに取っていると、翌日は頭痛の症状も消え、ふくらはぎはコロコロでもみほぐしたら痛さも改善したので、薬は続けることにした。
この症状は、後日ちゃんと脳神経外科を受診し、MRIを撮ってみたけど、脳梗塞や脳腫瘍なんかの異常は特に見つかりませんでした。チャンチャン♪