ワンパンで不妊治療のラスボス「顕微授精」となった悲劇

30代の不妊治療(顕微受精)体験ブログです。

大学病院の主治医は1週間も経てば患者を忘れてます!

わたしの主治医は手術の5日前によその病院から人事異動してきた先生でした。

じゃあ、それまで妊婦検診やその他の診察でエコーやMRIをしていた先生って何だったの?って感じです。

手術の前日に、予定している術式等の説明が行われ、書類に『主治医』と記載してあったので、そこで初めてこの人が主治医なんだと分かりました。

ですが、実際のところ主治医とは名ばかりの、単に手術を請け負う人です。

手術が終わればその先生もまた他の看護師と同じ3交替のシフト勤務従事。
非番のときは別の先生が診察に来ます。

なので、わたしは術中に大量出血による貧血状態となり、術後には麻酔の効きすぎによる左股関節の完全麻痺状態となってしまい歩けなくなったのですが、主治医の先生はわたしの状態を診に来ていないので、周りの看護師には何も伝わっていません。

と言うか、主治医は手術が終われば術後の傷の抜糸だけをすればいいと思っているので、毎日の傷口の診察は若い女性の先生だったし、足の麻痺を訴えに訴えてようやく太ももをつまんで麻痺症状を確かめてくれたのはまた別の先生です。

そんな業務体制だから、その下の看護師にわたしの病状について周知がなされている訳がなく、ひどい扱いを受けマタニティブルーを発症しました。

すると、病院側からはお決まりのように『役所から産後うつに陥っていないか確かめるための訪問依頼状』なる用紙を記入させられました。

いよいよムカついたので、看護師どもにそれまでされてきた様々な仕打ちを書き込んで提出してやりましたけどね!
そしたら婦長がやってきてようやく看護婦のこれまでの対応を謝罪しに来ました。