ワンパンで不妊治療のラスボス「顕微授精」となった悲劇

30代の不妊治療(顕微受精)体験ブログです。

採卵日の決定と旦那へのボヤキ

採卵の日も移植の日も夫は送迎してくれないらしい・・・

まぁ、しょうがないんだけどさ~。
仕事だからさ~。
休めないしさ~。
分かってるんだけどさ~。

全身麻酔されて一人でフラフラでタクシーで帰るとか怖いし。
移植後も直後はあまり動かない方がよさそうだし!
と、ダダをこねてみても、うちの旦那様はお仕事優先。
もちろんお休みの日に重なれば送り迎えしてくれるらしいけど、そうじゃなかったら一人。
初回に一人じゃ心細いな~~。
あ~~あ~~~。協力するって言ってくれてたのは口だけか~~!
仕事休んででも送り迎え必ずやるから!とか言ってたのは、わたしを治療に専念させるための口実か~~!!

ムカツク!!!!!

はい。愚痴でした。

ネットで不妊治療されてる方のブログや質問を読んでると、案外みなさん一人で淡々と電車に乗り、仕事までこなしておられるようなので、そこまでビビってはないんですけど、やっぱり初回は何かと・・・
不安なんです!
そこの旦那様!
嫁は不安なんですよ!
一緒にいてあげてよ!
ま、旦那の腹にグーパンチ5発くらい打ち込んだんで、ちょっとスッキリしてるんですけど。
さて、無理せず『一人で』がんばろ~。

そしてここで!採卵日がやっと決まりましたよ~!3日後に!

や、日曜日が休診だから、必然的に月曜日まで1日伸びたみたいですけど、まぁ、ようやく決まってちょっとホッとしました。

診察は大◯先生だったので、まぁ相変わらず説明が少ないわけで、

「はい。そうですか。」

で終わったんですけど、右と左にそれぞれ20㎜超えの卵がいたので、結構育ってるな~と自分の中では納得。

E2ホルモン値は5200ほど。

なんか・・・卵巣腫れあがるOHSSになりそうで怖い。

それなのに、最後にまた、卵を成長させるためのゴナールを注射されて、「まだ育てるんかい!」と、一人で心の中で突っ込んでました。

続いて、時間指定目白押しのお薬の数々が処方されました。

まずは「座薬」。

ここまで育てた卵が排卵しないように、卵胞の膜を厚くして、排卵抑制をするという「ボルタレンサポ25㎎」を5個分処方されて、朝8時と夜8時の1日2回おしりに突っこむ。。。

子供の頃以来の「座薬」に悪戦苦闘!入れた直後の便意とオナラしたい症候群に、「はぅあぁ!」と、もがき苦しむわたし。

続いて、採卵日前々日から、朝夕2回の抗生剤。

これもまた、お腹が「ぎゅるぎゅる」言う。腸の菌が山ほど死んでいる模様。。。

加えて、これが一番大事なお薬ですが、排卵を促す「ブセレキュア点鼻薬」を22時半に右左右の3回。
23時に左右左と、また3回。

採卵時間から逆算すると34時間前。35時間後に排卵すると言われているので、絶妙なタイミング。

絶対にミスれない。

看護婦さんからも念を押されました。

と、まぁ結構な緊張感を持って、採卵手術までの時間を今か今かと過ごしていたのでした。

ちょっと心配だったのは、ブセレキュアを点鼻した翌朝という一番大事なタイミングで、ボルタレンサポ座薬を失敗してしまったこと。

前日に閃輝暗点のストレスを解消しようと、脳神経外科を受診したところ、点滴をされ、それが合わなかったようで、ものすごい吐き気と下痢になってしまい、そんな中で座薬を入れてしまったので、5分と我慢できずにオナラで流れ出てきてしまい・・・
その後、3分程で、トイレでノックアウトされました。

それからは、採卵前に排卵してしまったという内容のブログなんかを読んでしまったり、20㎜を超した卵胞は、ブセレキュア後、35時間を待たず、いつ排卵してもおかしくないとか・・・色々と不安をあおる記事ばーーっかり目に入ってきて、落ち込んでしまったので、旦那様に「座薬失敗しちゃった~。」と事細かにあれやこれやと説明していたら、わたしの惨事に旦那は大爆笑。

「大丈夫よ~。なんとかなるさ~。」とのことで、まぁいっか♪と、ちょっと気が楽になりました。

朝は失敗しちゃったけど、夜の座薬は成功したので、成功率は4/5。まあまあですよね^^;。

結局は、1つも事前に排卵することなく採卵することができたので、よかったよかった。

座薬の失敗はちょっとくらいなら大丈夫みたいです★
でも、念のため

①体をひねらない
②ジャンプしない
③運動せずに安静に
④水分と塩分を控える

を実行しておきましょう。